富良野市と元北時計の「市有財産賃貸契約書」を結びました。
「あかなら」とは、喫茶店の前にで〜んと立っている大木の名前です。
4月12日の公募から、短期間の間に市と充分話し合いを行いました。
判らない行政用語や疑問、こちらの意図するところが通じないもどかしさ、行政としての建前など交錯。
私たちの真剣さに、市も充分話し合いに応じてくれました。お互いに出来る事、出来ない事のすり合わせをし「契約」と言う結果に至りまた。
仲間と共に、まず最初のハードルを越え安堵はありますが、決して楽な選択ではありません。しかし公園内のログの建物は、市民の財産であると思い決心しました。
喫茶店「北時計」として、30年間育み富良野のシンボルにして来た先代に感謝しながら、今後は市民ボランティアが運営する喫茶店として市民の憩いの場、展示場、コンサートの開催、観光客との交流の、インフォメーションなどの役割などを果たしてゆこうと思います。
しかし、今あるのは建物だけ!これから食器から家具全て揃えなけらばなりません。
全国の皆さんから、物品の寄付や募金そして人的パワーを大いに歓迎し、仲間と共に一つ一つ積み上げて、新しい香りの場として行きます。