篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

満月倶楽部の忘年会

福瀬餓鬼先生のもと、一年間書道に精進した「満月倶楽部」最後の稽古日は忘年会になった。不祝儀が入り参加できない方もいたが、こじんまりと温かな会食だった。
私なんぞは、結構サボっているのに会食の時はいつも日程が合うという幸運者(笑)
先生は、愛知の関谷酒蔵の幻の酒「吟」と富山の寒ブリを持参し、あんこう鍋で・・・・それはそれは美味(*^。^*)。
先生が書いた篆書の色紙を全員が頂いた。ランダムにとって行ったのに、なぜかそれぞれにぴったりの字が渡った。
私は「山高・・・月上がるに遅し」と書かれていた。焦らずゆっくりやれよ・・と言うことかな?

先生の料理の腕も最高らしく、お正月の書初め時には具沢山の「富山の雑煮」を作ってくれる事になった。これまた楽しみ♪

先生の素晴らしい喉を聞かせていただきお開きとなった。
墨を摺る時間、黙々と書く時間、はしはしに先生がお話しされる書の歴史・・・どれもこれも大切な時間になっている。