篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

「北時計」7月1日再びオープン!

30年前「北の国から」のドラマとほぼ同時にオープンし、他の倉本聰氏のドラマでも富良野の象徴的な喫茶店になった「北時計」。北の峰の道立公園内にあり、四季を通して素晴らしい景観に恵まれている。

オーナーの今野照子さんが昨年末に体調を壊され閉店してしまった。雪が解けても北時計の明かりがつかない寂しさを感じたのは、私だけではなかった。寄贈された富良野市は、この建物をどのように使用するのか興味いや心配だった。富良野市の大事な文化財産として、大切に活用してほしいと切に望んでいたので・・・・。
この度、富良野市は期間限定(7月1日から10月30日まで)で「北の国から30周年実行委員会」に無償貸与することとなり一安心した。この実行委員会から我々ボランティアに運営がまかされたのである。
話があってから半月ほどの間に・・・・あれよあれよと話が進み、開店まであと2日・・・。
とにかくやるっきゃない・・・・。

想いを伝えながら集まった仲間20数名が今日集まり、初めての全体打ち合わせをした。北海道新聞に掲載された。

ボランティア仲間の名称は「あかなら」(代表 篠田信子)と決定した。これは北時計の周りに美しく紅葉する赤ならが植えられていて、元オーナーの今野さんが大好きな木だから・・・・。
建物の素晴らしさ、そして30年間の今野さんの想いを大切に開店したいと思っている。ボランティア仲間と楽しくコーヒーを入れ、お客様に喜んでいただけるよう頑張ってみよう!
7月1日10:00オープン・・・楽しいアコーディオン奏者 ヤギさんがお迎えします♪♪
4か月間の限定!たくさんの方々とお会いしたいな〜〜〜。