篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

外気はキーン・・・劇場内はムンムン

昨日の富良野の気温は−21度、今朝は−19、4度・・・外に出ると空気がキーンと音がする感じ。日中でもテラスの温度は−12度だった。

朝、外を見ると庭のモモンガの巣箱の下に、何やら動物が歩いた跡がある。ちょっと大きめの足跡・・・巣箱の真下から三方に分かれている・・・ちょっと不思議。雪の上の動物の足跡を見て想像するのも冬の楽しみかな。

午前中は、北時計の凛としたオーナー今野さんから直々美味しいコーヒーの入れ方を伝授していただいた。

同じ入れ方をしてるのに、今野さんのいれたコーヒーは深みがあり味が違う・・・・よし、これから修行しよう。
我が家のテラスで美味しいコーヒーを出せるように・・・侯期待!
今日から、富良野GROUPの「マロース」公演開始し修学旅行生が観劇する。そう言えば今回の芝居は、喫茶店の風景が展開されるんだ。
午後は、演劇工房の手芸サークルが役者さん達の夕食の差し入れのために食事作りをした。いろいろな工房ボランティアのグループが公演時のケータリングを支えるのも富良野の特色だ。
そう言えば、十四〜五年前にボランティアって何?と悩みながら劇場運営に突入したなあ〜・・・。今日もそんな事を思い出しながらながら、いつも真剣で、いつも楽しんでいる。

6人で45人分の夕食作り、ワイワイ楽しみながら一丁上がり〜い!
はい、私もしっかり包丁を持ってお手伝いしました。
市民が劇場を支える方法の一つとして、どの劇団が来ても多くの人が参加してこのケータリングはずっと続いている。
夕方自宅に帰る途中、車の中から凄い光景が目に飛び込んできた。
電線に鳥が止まっているのかと思いきや、何と人が作用しているのだ。高規格道路の建設に伴い高い鉄塔が立ち、そこに電線を張っているのだ。この寒い中あんな高い所で・・・さぞ寒いだろうと思う。機械化された作業現場の多い中、古典的な作業の仕方に驚きを感じた。

ここに高規格道路が必要か疑問は感じているが、作業している方には罪はない、どうかお気をつけて・・・。
☆グランマ日記
空ちゃんから、グランパへメールで質問状が来た。
「どうして、おちゅうしゃはうでにするの?あしにはしないの?」
空ちゃんはインフルエンザの注射をうでに2回して、とても痛かったようだ。今日は、蓮ちゃんが3種混合をするのに病院へ付いて行き見ていて、きっと可愛そうになったんだね。足だと痛くないと思ったのかもしれない。
心配そうな空ちゃんの顔。

さて、グランパはなんて返事をしたのかな?
3歳になった空ちゃんは、ママを質問攻めにしているようだ・・・こちらもボケてはいられないぞ。