篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

朗読の練習佳境に・・・学芸会も・・・

★午前中、朗読練習
10月17日に4回目を迎える「富良野・森の朗読10分間劇場」の練習が佳境に入った。今日は朝から安藤千鶴子さんが富良野に来て指導して下さった。
みんな、前回とは見違えるほど良くなり、音楽と呼吸を合わせていた。個性を生かした朗読になるよう適切にアドバイスしていた・・・・さすが!
一人の持ち時間は10分間だが、その凝縮された時間で表現するのはおもしろくもあり、又難しいようだ。時間厳守なのでみんな真剣だ・・・・。

10分間は・・・・興味が無い人でも飽きない、朗読の間口を広げる、舞台立つ楽しみを体験、プロアマ問わない朗読のお祭り、必ず生の音楽を付ける・・・・など朗読を通して舞台で楽しもうと神田山陽さんと話をして始まった。賛同した秋山仁さん、あべ弘士さん、そして神田山陽さんは読み手の常連だ。演奏家や楽器も毎回楽しい。
★午後、朗読サークル
午後は、月に1度のサークルの日。私は別の要件があり、ちょっと顔を出し会場を後にした。安藤さんのご指導で、今日もみんな楽しく声を出しているんだろうなあ〜・・。
★布部小中学校学芸会へ走る
近所のなじみの学校でもあり、学校評価委員になっている関係もあり、午後から見に行って来た。

小規模校なので、地域の方も祖父母も卒業生も集まり、和やかでなつかしく昔を思い出す雰囲気だった。

中学生の劇「グッバイ マイ・・・・」生まれる前の自分を設定し、命の大切さをテーマにした楽しい劇だった。

主張発表の成績発表と表彰もあり、校長先生は「自分の考えを、他人に伝える事は大切な事です。表現の方法をしっかり学びましょう。」と話していた。

残念ながら、午前中の国際色豊かな小学生(12名中6名外国籍)の発表は見る事が出来なかった。11月には又、安藤さんの朗読ワークショップに行くので楽しみだ。
学芸会が終わってから、学校価委員会が開催され意見交換を行った。学校改善に反映させるため外部からの意見を取り入れようと言うもの。かなり辛らつな意見も出ていたが、風通しの良い学校にしたいと校長先生は話していた。
今日は、気温が低く夕方から雨が降りだした・・・・山は雪になるのかな・・・・。