篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

思い立ったが吉日、いざ温泉へ

午後から突然温泉へ行きたくなった。夫を誘って上富良野吹上温泉白銀荘へ向かう。
今日の天気は場所によっては青空、線を引いたように突然土砂降り、また晴れ、山に上がると濃霧・・・と繰り返し、到着までの25キロほどの道のりが猫の目のようにクルクル変わった。
ラジオを聞いていると「・・・地方は大雨洪水警報・・・地方はがけ崩れの注意・・・竜巻注意報・・・」とこちらも頻繁に予報が入っている。
久しぶりの白銀荘。山の上の空気は一段とさわやか。

源泉かけ流しの湯にたっぷりつかった。ヒバの香りを嗅ぎながら極楽・極楽・・・。ここの露天風呂もまたよし。
フィトンチットのシャワーをたっぷりあびながら下山。途中でキタキツネが出てきて車に近寄ってくる。餌をねだっているようだ・・・・が・・ごめんね、餌は自分で取るんだよ。

あっ、小さなリスも横切った。残念写真は撮れない・・・。
国道とは別に山側を走る道道は、後藤純男美術館あたりから富良野まで、約16キロは道が一直線だ。上富良野、中富良野そして富良野と3市町を貫いている一直線道路。多少アップダウンはあるが見渡せるのが凄い。道外の方を車に乗せてここを通ると皆さんビックリする。

いつも見ている風景を見ながらのんびり帰途についた。