篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

留萌移動例会

10年続いているフレコの会は、通常旭川の「大舟」が会場だが時々、札幌や富良野で移動例会をしている。今回は留萌に移動したSさんのお世話で開催した。
お昼は、留萌健康の駅でランチ。緊急雇用対策費を利用してレストランを開いたそうだ。地元の食材を使い家庭的な「ヒラメづくし料理」でした。デザート付でなんと500円!ひらめのムニエル、ヒラメのにこごり、ヒラメの皮のから揚げ・・・などみんな美味!
キャンセルの方だ一人いらしたお陰で、私はいただけました。

FMるもいの事務局長やまちづくりの中核になっている佐藤氏が熱心にコミュニティーカフェの説明してくれた。
その後増毛に移動し社会見学はつづく。まず國稀酒造で林社長の説明で酒蔵を堪能。酒蔵には欠かせない「杉ばやし(杉だま)」殺菌作用のある杉を蔵に飾り、酒造りが始まった事を知らせるのだそう。

祝いに欠かせない「つの樽」は赤がお嫁に行く時、黒は婿を取る時との事・・ガッテン!!
もちろん試飲をし・・おーい飲み過ぎですよ〜〜!
お土産を買いじっくり酒蔵を楽しんだ。國稀には何度も行っているが社長直々のご説明で楽しさ倍増。
その後、130年の歴史ある木造校舎の増毛小学校、留萌線の最終駅、ワイナリーなどなど回り留萌へ帰り夕食は「丸喜」寿司さんへ。
もちろんお寿司は美味しかったが「ヤンシュウマイ」なるものが旨い!米粉を使った皮で中はニシンと数の子と言う贅沢。中華のものとは全く違う。
でっかいでっかい、ぶりかまの塩焼きなど大サービスしてくれた。オーナーの伊藤さん「僕、本当は偏屈なんです・・」と言っていたが職人はいい顔していますね。

サクランボ狩りだけが天候不順で行けなかったが、留萌を充分堪能し1泊2日の移動例会終了