篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

函館紀行・・・その1

北海道地域文化選奨贈呈式に参列しました。27日旭川駅からAM5時18分発のJRに乗り込み、函館へ向かいました。到着したのは11:30で6時間かかりました(笑)。
受賞式会場は、函館山ロープウエイ展望台にあるホールです。快晴で最高の眺望でした。夜景もいいけれど、雪の昼間もまた格別です。
 
この賞は、選考委員も出席し受賞された団体の地域で贈呈式をするのです。やはり現地に行くと、一層活動の素晴らしさを実感できますね。
本年度の文化選奨は「函館港イルミナシオン映画祭実行委員会」です。シナリオを全国公募し、優秀作品で映画を製作しています。市民がボランティアで映像文化を支えている活動が評価されました。特別賞が「文学岩見沢の会」と「せせらぎ合唱団」(清水町)。
 
高橋はるみ北海道知事から賞状と記念品が贈呈されました。ちなみに後ろで立っている方は、映画祭実行委員のあがた森魚さんです。
 
受賞者の皆さんのスピーチが、ユーモアとセンスがあり素敵でした。
終えてから、贈呈用の彫刻を制作した彫刻家坂東優さんご夫妻と選考委員とコーヒータイムでした。こういう時間もまた至福のひとときです。

道内から沢山の団体が推薦され、じっくり選考させていただきますが、いつも気が引き締まります。現地でみなさんが喜ばれる姿を見て嬉しくなりますね。