篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

安田侃・彫刻野外展に触れる

以前から見たいと思っていた彫刻家安田侃氏の野外展。会議に出たついでに札幌の街の中を散策しながら楽しんだ。
まず道庁の中庭にある「帰門(きもん)」から

道庁中庭に入るとお祭りのように賑やか・・・よく見ると全道から「軽トラフェスタ」なるものが開催中で、テントがズラリ!
剣淵からは「アルパカ」が来て愛嬌を振るってい居た。もしや・・・富良野も・・と思って探したら、ありました「ふらのワイン」のテントが。亀淵所長がにこやかに奮闘中!   
駅前からの地下歩行空間をはじめて歩いて、彫刻を触って歩く。
そして大通り公園に出て「意心帰(いしんき)」を見る。

創成川公園には大理石の「生棒(せいぼう)」が鎮座していた。ここで彫刻ボランティアの方々が大理石の汚れをとる作業をしていた。


さらに狸小路へ入り「生棒(せいぼう)」を見る。創成川のものと表題は同じでも形は全く違う。隙間があると入りたくなる衝動が・・・・。
これは、メタボ検査にも使えるのでは・・・という不謹慎な考えが。
安田先生もこんな写真が報道されていたような気がしたので、つい真似てみた。
これらの彫刻作品が札幌市内に22点が展示されている。一つ一つ触れてまわるのも楽しいものだが、歩いてまわるのは結構な運動量だ。そうか、これもメタボ対策?
安田氏の彫刻は、触れてみるのが特徴なのだが、不謹慎な者が居て故意に傷をつけた跡がみられとても残念だ。
それにしても主催の札幌市が投じている資金力に敬服。文化都市をうたっている市長さんの度量なのかな。
久しぶりに友人たちとおしゃべりをしながら、ゆっくりした時間をもち楽しかった。