篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

超贅沢な手打ち蕎麦会

旭川北電で手打ち蕎麦会があった。
北電サービスの所長で信助会家元佐々木信助さん、師範迫繁助さんの一流の打ち手とその弟子の方々が腕を振るって打ったお蕎麦は・・・絶品!・・・(*^。^*)
信助家元の蕎麦打ちは、姿も味も芸術品だ〜!。
この蕎麦会に私は10年前から参加させていただき、都度いろいろな方とお会いできるとても素敵な大人の会だ。
今回は、参加者も挑戦させてくれるというので知人のKさんが挑戦。家元と師範に手ほどきを受けられるなんて・・・これまた贅沢経験。

厨房ではホテルのレストランさながら準備をしてる男性陣。

まず、更科系3種の蕎麦で、今回の薬味はネギではなく3種類の辛味大根だった。これ又北海道では珍しい。
まず、普通の蕎麦と抹茶蕎麦。

次は、柚子切り

食べるのに夢中で写真が撮れなかったが、100%蕎麦粉の田舎蕎麦もあり風味豊か。
そして、特別に迫師範が打った讃岐うどん・・・つやがよく腰があり実においしかった。このうどんは出来上がるまで3日間かかるらしい。

一流の打ち師の蕎麦とうどんは当然おいしかったが、さらにウマミを増したのは、会場の雰囲気、おもてなしの心、そして参加者の豊富な話題が心地よい空間をつくってくれたのだと思う。


蕎麦のほかにもお料理やおいしいお酒も準備され時間があっという間に過ぎた。イワナの骨酒も最高!
フルーツは、普通の2倍の大きさがあるゴールデンキュウイ・・・あァ〜おいしい!

佐々木さんや迫さんは13年前、富良野NPO立ち上げの時に全道各地から蕎麦仲間をたくさん連れて応援にきてくれた。
そしてコミュニティーセンターいっぱいのボランティアに、出来立てそばをふるまったのです。
不安だらでスタートを切った時だけに、あの時の感激は忘れられない・・・大恩人。食べ物も大事!心はもっと大事!!
今でも気にかけてくださる温かい仲間に心から感謝している。