篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

スキー指導員会の集い

藤原真理コンサートを終え、一息ついて夕方から「富良野指導員会創立50周年」の集いがあり、夫と共に出席した。


自宅からホテルに向かう途中、あまりにも満月が美しくて車を止めて写真を撮った。

私がスキーを始めたのは富良野に来てからだ。
夫が先ににスキーを始め、準指導員を取り、スキーワールドカップのドクターとして活躍した。子供達4人も全員3歳からスキーを始めて、中学まで夢中で競技スキーをしていた。私は自身が滑る事には興味がなく、子供達の送迎担当だったが、夫から強く勧められ渋々始めたのが37歳の時だった。
富良野にいるうちに楽しもうか・・・と気楽に始めたのだが・・・。
手を付けると夢中になる性格!2年目で2級、3年目で1級・・・・夢中になっていた。
その後準指導員に・・・もう満足と思っていたら、夫がせっかくだから指導員に挑戦したらと勧めてくれた。
正直、準指導員でもこの年で苦労したのに・・・・もうあの苦労は・・・・と頭をよぎった。確かに、年齢・性別・職業を問わずに同じ目的に向かい一心不乱に取り組めることは貴重な経験で、楽しい面もある。
挑戦することにした。2回目の挑戦で合格しスキー学校で指導もしていた。一般指導や、小学生のスキー教室、そして全国から来る修学旅行生のスキー指導はとても楽しかった。
しかし文化活動に手を染めてからスキー学校には行けなくなったが、プライベートではもちろん毎年滑って楽しんでいる。
記念式典に夫婦で参加できるのも、スキーをやっていて良かったとつくづく思った。
先輩や同期の仲間と久しぶりに顔を合わせ、実に実に楽しい時間だった。

指導員検定試験で大変お世話になった、北海道スキー連盟の重鎮吉田先生と富良野の大先輩小田夫妻。

記念品の時計も二つ。

スポーツをやっいて、多くの出逢いなど大きな財産をいただいたと改めて感謝した。
寒さに向かうこの時期、雪虫が飛びはじめると早く雪が来ないかとワクワクする。