篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

5・23 春紅葉の時期

帯広で開催されたKの会の企画を担当し無事コンサートを終えた。いつも思うが企画して事業が終えるまで気が休まらない。今回好評を得たが、反省点も多々・・・・。本音を言ってくれる友人はありがたい。
帯広のどんよりとした空の元、真っ黒な土をトラックターが盛んに耕していた。土が耕されるのを見ると、なんだかとても元気が出てくる。狩勝峠は濃霧で視界は50メートル・・・しかし峠を降りるとスカッと快晴!
いつも思うが狩勝峠を挟んで風景が一変する。十勝側は一枚の畑の耕作面積が広〜く、大型機械も小さく見える、土は真っ黒で何処か外国を思わせる風景だ。
富良野側は作物の種類が多く、畑が細かく仕切られていてビニールハウスが目立つ。水を張った水田の風景の風景は美しい・・・。
道内は全て車で移動するが、北海道はつくづくデッカイな〜〜〜と思っちゃいます。
道路わきの桜はかなり散っているが、ところどころまだ満開の桜があり、コブシも咲いている。
ぐんぐん緑が美しくなり、山を見ると「春紅葉」が始まっていた。帰宅して庭を見ると、たった一日なのに緑が濃くなったような気がする。ほとんどの木が美しい若葉を出しているのに、まだエンジュの木(床柱に使われる木)は芽吹かない。