篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

素晴らしきかなフードの会

富良野地域に移住してきた方(風)と土地の人(土)の交流、そして地元の食材を大切にすることを目的にした「フードの会」。
喫茶・ギャラリーあかならを拠点に結成しましたのが平成25年10月でした。
集まるごとに楽しさが広がり、人との繋がりをいとおしむように回を重ねて来ました。ほぼ毎月開催し今回は23回目になり、改めて驚いています。

富良野で窯をつくって備前焼きをしている恒枝直豆さんも、窯出しの合間をぬって駆けつけて来ました。今年の秋には岡山へ帰ります・・・寂しいのですが仕方がありませんね。

始めて参加した方が5人いましたが、皆さんとても楽しんでいました。
牧場をしているFさんは自家製絶品のチーズ持参で、ペンションオーナ夫妻はアスパラキッシュを、レストランのオーナー夫妻は鹿肉カレー、Tさん自慢の手打ちそば、その他手造りハム、ボリュームたっぷりサラダ、特製おにぎり、漬物、チーズケーキ、故郷のジュース・・・美味しくて楽しくてたまりませんでした。
さすがにこの時期は農業関係者は、超忙しい時期なので参加できませんが気持ちは充分飛んできています。毎回みなさん席を離れがたく延々と・・・鬼の篠田は「そろそろ・・・」と声を掛けます(笑)。
終わってから一仕事!ピアノ移動もあっという間でした。感謝です。

最高齢のSさんに「無理しないでね・・・」と言うと「おれ、こういうの好きなんだ」と言って楽しそうに動いていました。
見ている私が嬉しかったです。いい大人(笑)が(不思議にいつも参加者は男性が多いことに気付きました)、毎月開催するフードの会を楽しみにしていてくださるなんて、当初思ってもいませんでした。
会員は20代〜80代で何と幅が広いこと、こんなコミュニティーは貴重ですね。
次回も楽しく・・・庭にいるリスちゃんも参加しています。