篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

台湾旅行記 その2

パック旅行ではないのでプログラムも自由です。一日タクシーを貸し切り、ジェシカさんのガイドで見どころ満載でした。まず、戦争の犠牲者を祀った忠烈祠の衛兵交代に運よく出会いました。一矢乱れぬ行進にただただ見入るばかり。交代した衛兵は1時間微動だにせず立っています。
 
台北圓山大飯店は、迎賓館として贅を尽くしたホテルです。あの、蒋介石夫人がこよなく愛した所で有名。なかなか入ることは出来ないようすがジェシカさんは、ここの倶楽部の会員だそうす。お陰で堪能しました。


今回の旅行の最大の目的は、仲間の大鐘さんの父上が戦争中に台湾の基隆に居たとのことで、そこを訪ねることでした。ガイドブックにも載っていないその場所を、偶然にもタクシーのドライバーさんが場所を知っていて行くことができました。

実現し喜ばれた大鐘夫妻

いろいろな思いを感じながら、要塞を見て掲示物を読み、丘の上からの海を見下ろす景色を見ていました。どんな思いだってのでしょう・・・。

基隆でのお昼は名物水餃子です。行列で大変なところをやはり彼女が電話予約してくれてすんなり入店出来ました。台湾ビールで乾杯!ああー美味しい!

ゆっくりあの九份もまわり、穴場の美味しいスイーツにもありつき・・・急勾配の建物を見て「地震は大丈夫?」なんて余計な心配をしてしまいました。

ここも外せない台北101・・・この当たりの地域は超近代的な商業施設すね。101メートル一気に上がりました。何とかは高いところがお好きなようで(笑)。夕食の予約時間待ちに行ったのですが、さほどの感動はありませんでした。
地上101メートル(89階建)の台湾で一番高いビル。実は地下にあるここが目的です。

案内してくれているジェシカさんは、なんと鼎泰豐(ディンタイフォン)のオーナーとも友達だというのです。丁度店頭にいてご挨拶してくれました。差し入れまでいただき美味しゅうございました。やはり小龍包は絶品した。

大満足の一行です。

ジェシカさんのお陰で、台湾を堪能しています。これも「あかなら」が取り持つご縁に感謝です。旅先で知人がいるのと居ないのでは大違いですね。一日中付き合ってくれたことに感謝です。
三夫婦の台湾珍道中順調です。