篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

落語会大盛況!

第10回目を迎えた、森のにぎわい亭(自宅)落語会。今回は柳家はん治師匠、古今亭志ん吉(二つ目)、太田その(三味線)の豪華メンバー。個人の自宅で開催するのに、お囃子さんが付くなんて・・・もったいない限り。会場準備も出来て開演前、札幌から駆けつけてくれたしげさんの手打ちそばに舌鼓の3人・・・美味しいと連発。

地元はもとより旭川や札幌からも来てくれて約60人の大入り、会場は熱気に包まれた。一番太鼓を打つ志ん吉さん。
さすが円熟味を増したはん治師匠の落語「猫の災難」に、そろそろお酒を飲みたくなったお客さんは「ゴクリ」と生唾を飲んでいた。
富良野初登場の、太田そのさんの寄席囃子に会場はうっとり・・・(*^。^*)三味線も唄もお喋りも最高だった。そのさんファンがずいぶんできたようだ。

恒例の「足跡残し」富良野の陶芸家恒木直豆さんが備前の土を持ってきて噺家さんの足型を採ってくださる。そのさんは女性なので手形になった。焼きあがるのは秋・・・また記念が増えた。恒木さんには感謝!

公演終了後、懇親会が始まった。

初めて会う方々の出会いの場でもあり、とても和やかな雰囲気だ。持ち込みのお料理、飲み物た〜くさんあり・・・美味しかった。(あっ!料理の写真を撮るのを忘れていた・・・残念(^_^;))
皆さん満足してお帰りいただいたようで嬉しい。何より落語が浸透していっているのが一番嬉しい。いつもお手伝いいただく方々、ありがとうございます。
三々五々お帰りになり、最後に残ったの我が家に泊まる師匠ら3人と私で午前2時過ぎまで飲んでいた。