篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

シバレルねぇ〜〜〜

何だか「北の国から」の五郎さんの声が聞こえてくるようだ。
昨晩も美しく満天の星、スターダストもくっきり見えて、無風だ放射冷却間違いなし・・・歩くとキュッキュッと雪の音、空知川の近くは川霧が発生していて先が見えないくらいだ。
覚悟して迎えた朝!-22度・・・やっぱり!家庭用冷凍庫より低いんだよね・・・。
富良野の人は(もちろん私も)、気温が下がるとなぜか嬉しく、特に近隣町村より下がると「勝った」と思うのだ。
空知川の近くは、木々は霧氷でそれはそれは美しい風景になっていた。

空知川にかかっている五条大橋越しに大雪山連邦がくっきり。昨日はスキー場の上から眺めたっけ・・・。

全ての木が真っ白にコーティングされたようだ。もやっとしているのは川霧がたっているから。

古民家喫茶「野良窯」さんの玄関先にある木も美しく衣装をまとっているようだった。

ちょっと昔は、こんなに気温が下がると車のエンジンがかからずボンネットを開けて対処している光景があったが、さすが今の車の性能は良く(特に北海道仕様は)-30度でも全く問題はない。
以前、富良野市内の小学校では午前7時のNHKの気温を見て登校する事になっていた。-25度では2時間遅れ、-30度では休校。見逃すと学校へ行っても誰もいなくて恥をかく。休みになると子供達は大喜びで外遊びをしていた。
今は校舎が良くなり、暖房設備が整っているので休校は無いようだ。-30度の2時間遅れくらいは残っているのかな?
日中は気温が上がってきたが、マイナスの真冬日。夫は元気に散歩をして帰って来た。
家の中から隠し撮り