篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

5・7 学校へ挨拶まわり

富良野メセナ協会では、地元企業(個人)から協賛金を受け文化事業を企画している。事業の柱は、学校へ芸術家を派遣する事業である。年度当初15本ほどのメニューを提供し、その中から学校に選んでもらい実施するのである。音楽、落語、パントマイム、朗読、演劇・・・など全て一流の芸術家で盛りだくさん。
校長、教頭の異動があり挨拶と説明を兼ねたて訪問した。連休の谷間で大忙しの学校だが、どの校長も快く迎えてくれて談笑した。「話は聞いたことがあります。こんな取り組みがあって富良野は幸せですね、是非子供達にいろいろ体験させたい」と言ってくれる。こんなことを言ってもらうと、また勇気が出る。
メセナ役員とはいつも「子供達のために・・」が合言葉だ。公園の大木が台風で倒れ、その後に空洞の中から芽を出した木が子供たちとダブった。たくましい子供にな〜れ。