篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

「あかなら」今季最後のコンサート

10月末で冬季休暇に入ります。その前に滑り込みで入ったコンサートは、阪田宏彰(チェロ)&高橋明日香(ピアノ)のコンサートでした。
阪田さんは、8人のチェロユニットのリーダーです。ちょっとしたご縁がつながり、富良野演劇工場では毎年8人のチェロ演奏会が開催されています。 
急きょ決まったコンサートなのに、お子さん連れでお母さん達がたくさん来てくれました。私も今季最後の進行役です(笑)。

阪田さんは「普通のコンサートだと思って来た方には、お子さんが沢山いてストレスかもしれませんが、お子さん達に音楽を聴く機会を摘まないでください、どうか一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。」といって演奏していました。素敵な語り掛けでした。

決して子供向けのプログラムではなく、タンゴやクラシックの曲目でしたが子供達はチェロに食いついていました。

小さいうちから文化に触れる機会が沢山あることが大切ですね。こういう場所を通じて子供も大人も学ぶ場になるような気がします。