篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

アフリカ旅日記(ライオン編) その17

ライオンのハンティングのことは、話には聞いていましたが、実際に見ると・・・言葉が出ません。が、可哀そうとか、気持ち悪いとかの感情は湧きません。アフリカの自然の中にいると、これは生きるための手段、生態系から必要なことと言うことが実感できます。
前夜、雌ライオンが獲物(ヌー)を射止め、翌朝の早朝サファリで我々が見た光景です。
雌ライオンが食っています。(雄ライオンはすでに、食い終わっているようです)こんなに近くで見ていられるんです。


日が昇り、朝日の光を浴びながら・・・・壮絶です、言葉にならない。周りには子ライオンが順番を待っています。
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我々の車の前をお通りです。


そして離れたところに悠然と、たてがみライオンが休んでいます。
実に絵になります・・・威風堂々!


獲物は、雄ライオン→雌ライオン→子ライオン→ハイエナ→ハゲワシの順で食い尽くします。
ハイエナやジャッカルとハゲワシが順番を待つ・・・

アフリカと言えども、こんな状況を見るのは珍しいようです。壮絶且つ雄大なドラマを見ているようでした。