篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

送別会シーズン

我が家の近くにある、布部小中学校の教職員の送別会があったので参加した。この小中学校は、全校生25名、教職員15名の学校で校長先生をはじめ7人の先生が転勤になった。
地域の公民館で開かれた送別会は、地域の方、父母などが集まりとても温かな会になった。
外国の子供もたくさん在校しているので、英語も飛び交いなんと国際的なんだ・・・。
地域の特色を生かした教育を率先した校長先生はお別れのあいさつの中で「教員になって、こんなに穏やかに過ごせた3年間は初めてです。ここだから出来たことがたくさんありました。」と話していた。
地域の方も、一人一人の先生の顔が見え、じっくり交流出来ているので送別の言葉もありきたりではなく、微笑ましかった。
子供たちにとって、地域のおじさんおばさんの顔がわかることはとても幸せなことだ。
それぞれ、各地で地域や学校の状況に合わせた子供たちを育んでほしい。