篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

文化人 野球大会

突然の暑さ!8月末でこの暑さは何だろう・・・。札幌では34.1度とか、もちろん内陸の富良野旭川もあっちち・・。
お盆が過ぎて朝夕涼しくなったのに、今日は朝から汗が噴き出る。
旭川スタルヒン球場を借り切って野球大会が開かれた。旭川チームは、あべ弘士主将の「アニマルズ」、方や東京からは、作家、編集者仲間で江國香織主将の「ピンクス」。
「アニマルズ」のピッチャーはジャズピアニストの福居良さん、キャッチャーは絵本作家のあべ弘士さん。
去年から約束していたので応援に行ってきた。行くまでは正直、かなりのお遊びかと思っていたが、なんと真剣で素晴らしい試合っぷり。福居・あべのバッテリー(とても還暦を過ぎたお二人とは思えない・・・失礼)で昨年に続き2連勝!(7対5)
ピッチャー〜〜〜福居良〜〜〜

キャッチャ〜〜〜あべ弘士〜〜〜

勝って意気揚々と引き上げるあべさん!

最優秀選手賞は、福居良さんが射止め素敵な商品を受けていた。
福居さんは、この日のために何カ月も前からトレーニングを開始したと話していた・・・・見事7回まで一人で投げ切った。あべさんは「重い球がびしびし入ってくる」とミットの中で赤くなった手を見せてくれた。ピアニストが野球を真剣にするなんて・・・驚きだ。もちろんお二人とも高校時代からの野球少年で甲子園を目指していたと言うから、始めると本気になるのもうなずける。
東京から来たチームも、旭川のチームも、めちゃくちゃ忙しい方たちばかりなのに、出来る人間は遊びも真剣なんだ。
連敗したピンクスの監督は「勝ち越すまで旭川に来ます。」と宣言していた。

両チームの記念写真、私もちゃっかりおさまった。

負けたチームが打ち上げの費用を持つルールで、たっぷり御馳走になった(^v^)。
若かりし頃ソフトボール追いかけていたので、グローブと白球を見ると時代がワープしてしまう・・・。