篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

みんなが富良野の宣伝マン

14〜5年前から市民の文化活動に参加して以降、道内外他市町村に出かける事が多くなった。
その際、美しい富良野、文化の富良野、美味しい富良野、心和む富良野・・・と伝えている自分に気付く。特に最初から携わった富良野演劇工場の事は入念になってしまう。
別に私は、市の観光課や観光協会から頼まれたわけではないのだが、自分が住んで大好きになった富良野なのでつい力が入る。
すると多くの方が「自分の街をそんなに誇りを持って言えるなんて・・・」と首をかしげる。「法螺を吹いていると思った方は、是非一度富良野に来て下さい、ご案内しますので・・・」と重ねて言っている。
実際に多くの方がいらしている(と言うことは、私の話が信じられないんだ・・・)。つい先日も四日市からロングラン公演を見たくなりました・・・と突然来富した。まさか今の時期に宿が無いなんて・・・と驚き滝川に宿をとったと言う。でも大変喜んでいただき嬉しい。
今週末も、札幌から団体でお越しになり「歸國」公演を観て、夜スピーチをすることになっている。来週は東京だ・・・・やはり富良野の注目度は高い!

富良野には民間で大活躍している人がたくさんいて、その人達も同じように富良野の宣伝マンをしていると思う。まちづくり、食、農業、観光・・・などなどこのところの民間の意識の高さは素晴らしいと感じている。
市民一人一人が宣伝マンでおもてなしが出来る街は素晴らしいだろうな。