篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

ささやかな自慢は・・・

既に実両親は他界しましたが、親から(母かな?)頂いた大きな宝に気付きました。
実は未だに毛染めをしていません。経費も手間も省けてラクチンなんです。自分では当たり前と思っていましたが、周囲の方の話を聞くとやはり珍しいことなのかも・・。
最近何本かは白いものが出てきたと美容師さんがおっしゃっていましたが、そりゃあそうでしょう・・・気にしていません。
ちなみに実父は若い時から白髪でした&夫も若い時から白いものが多く、今は真っ白です(笑)。

頭の中身で勝負せず、外見を自慢しているのもなんですよね・・・(-_-;)。

更にありがたいこと嬉しいことは、今自分が来ているほとんどの和服や洋服、靴などは母が着ていた物なんです。センスは抜群の母でした。
先日の教育文化功労章受賞式に出たときも、スーツ、インナー、アクセサリー、靴・・・すべて母からの物でした。見守られているようでした。
 
模様が浮き出て好きな服です。

組み合わせは自分流にしていますが、良いものを長く使う昔の人の心意気を感じます。
母は女性として先を見据えて生きることを、小さい時からそれとなく話してくれました。まだまだ母の域には達しませんが、このところ言っていた意味がわかるようになりました。