篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

久しぶりの劇団四季の観劇

数十年ぶりの劇団四季の舞台でした。子供たちが小学生の時には、札幌駅構内にあったJRシアターには随分通いました。あの「キャッツ」は何度も観たし、「オペラ座の怪人」も「ウエストサイドストーリー」も・・・。
その後、NPO設立やら劇場運営やらでずっとずっとご無沙汰でした。
今、喫茶・ギャラリーあかならの運営が冬季間休みの間に、出来るだけステージを見ようと思っているのです。
快晴の日、順調に車を走らせて札幌へ。新しくなった四季劇場は初めて行ってきました。

演目は「オペラ座の怪人」・・・S席8000円、決して安くはないチケットなのに1000席余りの客席は満員、流石劇団四季! 
舞台美術、ダンス、歌・・・鍛え抜かれた役者がステージを務めています。観方感じ方はその時その時で変わる、それも面白いものです。
芝居後、劇場から出てきた観客がニコニコして芝居の感想を話しながら歩いている様子・・・いいですね。
ある詩人の言葉を思い出しました「街でとてもいい顔をした人とすれ違った。きっといい芝居を観たに違いない」。こんな人たちであふれる富良野の街でありたいと思い続けています。