それほど映画に詳しいわけではないが・・・・。
米アカデミー賞「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」で、主演女優賞はメリルストリーブが受賞した。
大好きな女優だ・・・彼女は役作りには徹底的に取り組むようだ。数十キロ太ってみたり、声を変えたり・・・絶世の美人ではないけれど、とても美しく見える。
私は「鉄の女」と言う言葉に関しては、特別な思いがある。
NPO全国第一号で取得し、劇場を受託し、理事長＆工場長（館長）を兼務していた激動の時期に、ある人から「あなたは鉄の女だ、サッチャーだ・・」と言われたことがあった。それは、その人の思うように私が動かなかったからだ。
いっときカチンときたが、そんなこと言われるなんて嬉しいじゃん（笑）・・・なんて考え直し突き進んだことを思い出した。
私に、サッチャーのような力量は、みじんにもないことは重々承知しているのに、私をへこませようと思って投げかけた言葉なのでしょうね。
何たって、その頃のサッチャー首相は、どん底のイギリスを救うために鉄の女に徹した女性なのだから。
今回もメリルストリーブは役作りに苦労したようだけれど、本物に似ているよね。
是非、映画を見てみたい。
今朝のニュースでアカデミー賞のことを報じていたので、
10数年前の出来事がフラッシュバックした次第。
