篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

会議in東京

昨日(30日)夕方の便で旭川を発ったので、その日はホテルについてまったり。
今日(31日)は午前中虎ノ門でいつもの会議に出席。
午後、予定を変更して急きょイッセー尾形さんの演出をしていた森田雄三さんが体調を崩して入院されていることを聞いていたのでお見舞いに行くことにしました。
富良野にも何回も来ていただき、芝居やワークショップを開催しました。いつも本当に楽しい一座でした。
直前にお電話をしたのに清子さんはいつものように明るい声で「しのださ〜ん、ありがとう待ってるよ・・・」と二子玉川の駅まで迎えに来ていました。
そうそうこのマグネットのメガネは10数年前清子さんに紹介されて私も使い始めたんでした。お互いにメガネを見て大笑い。

ご自宅を開放して雄三さんと清子さんが、高齢者や学校へ行けない子供たちのよりどころとして「楽ちん堂カフェ」を開いて注目されて、多くの取材が来ているようです。
地域のよりどころ・・・う〜〜ん勉強になります。

スタッフのまかないご飯を一緒にご馳走になりました。なんだかずっと前からここに出入りしていたように柔らかく気持ちの良い空間でした。

直木賞をとった山下澄人さんもここへ通って雄三さんから教わっていると伺いました。
病院へ行き雄三さんにお会いしリハビリの様子も拝見しました。早く退院したいと頑張っているようです。清子さんの献身的な看病にも心打たれました。
清子さんの車で羽田まで送っていただき、いろいろお話できて良かったです。
元気をもらいました・・・清子さんはどんな時でも平常心で、暖かく人を包み込む、そう言う方なのです。