篠田信子の新森のテラスから

富良野の森に住み、自然や文化への想いをつれづれに

大平まゆみさん小学校へ

富良野メセナ協会の事業で、札響のコンサートマスター大平まゆみさんが富良野の小学校2校を回った。
鳥沼小学校は全校生46名、ヴァイオリンを弾きながら教室に入ってきた大平さんに目を輝かせて聞き入っていた。

クラシックからアニメの曲などを弾き、ヴァイオリンのこともクイズ形式で楽しく話をしていた。
そしてヴァイオリンに挑戦!初めて触る楽器に緊張しながら体験した。教わった通りに弓を引き音が出ると大喜び(*^。^*)

二校目は、扇山小学校6年生

質問コーナーではどんどん手が上がり「ヴァイオリンはどんな木を使うのですか?」「何年くらい持ちますか?」「どうしてそういう形なのですか?」「顎にあたってる木は?」お話上手は大平さんは、わかりやすく丁寧に答えていた。
300年前のヴァイオリンに、驚きため息をついていた。

両校とも、子供たちは引き込まれるように聴き入り、知っている歌は一緒に歌ってた。
大平さんは「歌は勇気や元気が出るので、いつでも大きな声で歌ってくださいね。音楽はとっても素晴らしいものです。」と優しく語っていた。
子供たちに、クオリティーの高い芸術を体験ほしいと願っている、我々メセナ協会としては嬉しい限りだった。